【異世界女装漢児】四の噺【変体】
「げほげほっ・・・。云々。良いじゃない?これくらいなら私いなくても回せるでしょ?」「確かにそうですけど。大丈夫です?無理...
「げほげほっ・・・。云々。良いじゃない?これくらいなら私いなくても回せるでしょ?」「確かにそうですけど。大丈夫です?無理...
大熊のような巨躯を誇る悪党マルカヌ。
以外にも其の朝は早い。寝蔵としてる娼館の寝台から大きな尻の娼婦を押しのけ
起き上がるとまずは顔を撫でて擦り大きく欠伸を一つ吐き出す
それから全裸のままで姿写鏡の前に立ち背伸びをしてから軽く上半身を捻り屈伸も
こなす。朝の運動と言うには程遠いがまぁこれくらいがちょうど良い。
昨日はさんざんな目にあったと口には漏らさす愚痴を捏ねる。
何しろ相方の瓢箪顔の馬鹿が選んだ獲物は豪胆過ぎる奴だった。
異国帰りの言葉を話し、細腕の癖に妙な軽業を使い瓢箪顔の手指を折って魅せた所か
喧嘩自慢の自分でさえも相手にならぬとばかりに股間を蹴り上げられる。
腰骨が砕けたとばかりに苦しんだ物のなんとか痛みを堪えて魅せた。
それでも二度と会いたくないとも心底に願う。
小餓鬼族の洞窟。
外界の世界に出てからあの洞窟をそう呼んでる。
外に出てからいつく事に驚く。
突然に洞窟の中で目覚めて更に小餓鬼族とも言える化物と遭遇したのだから
思いつく限りは其処は異世界だと信じこんでいたが・・・。
どちらかと言えば國違い。外国へにでも来てしまったと言う方が正しいだろう。
其の方がしっくり来るかもしれない。
ぽちょん・・・ぽちょん・・
右目と鼻の間に少しばかり冷たい水雫が落ちてくる・・・。
「んん・・・・」
雫が落ちた所を無意識に擦り反対側の目を開けてみれは見える風景は岩肌だ。
よくわからずのも四肢に力を込めて半身を起こして観れば
なにやら岩肌が視界一杯に広がっているらしい。