【妖之怪・其の教諭】少々】少々と我慢出来ずに悪童を成敗す
「それで佐々木君。
先程。峰浦女史を侮辱し、侮蔑行為を働いたのは確かに君かね?」
高校の遅秋。越冬超えて春と温かくもなればめでたく大手を振って卒業出来る。
今季最後のテスト行事もやり過ごし少々と浮かれても居たのだろう。
そうでなくも目の前の教師に睨まれ続ける佐々木は元より番殻崩れでもあり
学友の間では硬派でもあるが時に尖った事を好むと思われているし
当人にその気は無くても悪い気もせずに、傍からそう観られる事も良しとしていた。
「どうしたね?佐々木君。
私は君に問いかけているのだよ?
何しろ峰浦女史は私の向かい席でね。当然彼女の様子がおかしいのは目に入る。
寧ろ、職務室ではちょっとした騒ぎに成っている。
幾ら教鞭を取り教壇の上で黒板に白粉棒で生徒に道を示す者としても
それ以前に人で有る。痛みも感じるし恥辱に体を震わせる事も有る。
人であるからな。他人と言えども人で有る。君自身と同じ人で有るのだ。
・・・それで佐々木君。・・・確かに君かね?」
運が悪かったと佐々木は自分の机の椅子の上で肩を竦め体を縮めて思う。
最初こそちょっとした悪戯のつもりだった。
軽い気持ちで若い女性教師に淫猥な言葉を投げただけである。
意外な事に女性教師はそれらしくもなく。顔を赤らめてしまう。
それが面白く、追対にと投げる言葉が疾くなり淫猥さも増してしまう。
気を取り直し教壇に立つ女性教師が身を捩ったのが目に止まり
おもしろ半分に自分の席を立ち上がり女教師の体に振れる。
我に帰り払い退ける細い手が宙をきれば体勢も崩れる。
思いかけず自分の腕の中に転がって来た彼女の体を支えると同時に
手が勝手に彼女の胸元に伸びるとワンピースの隙間に滑り込み
そのまま柔らかい乳房を掴んで嬲る。
恐らくは一瞬であったはずである。
起きた事の大きさに彼女は慌て佐々木の腕の中から逃げ出すと
それを別の腕が長込み同時に勢いに任せて唇を押し付ける。
予想だにしなかったのは教壇前に歩み出たのは佐々木だけではなく
普段から女性教師の色香りに惑わせていた他の学友も一人二人と集まってくる。
止めるべきで有る行為にも学級の誰もが声を上げずも黙り込む。
床に転がり抑え込まれた女性教師の体を佐々木を含め数人の男子生徒が
鼻息も荒く弄り嬲り、悲鳴と焦りが交じる声が上がるとそれこそに
憤りと猛りを抑えられなくなった男子生徒が学生ズボンのベルトに手を掛け
カチャカチャと音を鳴らす。
半ば強姦紛いの行為がある意味に黙殺されようとしてる時に
やはり運が悪かったのだろう。
その時限の終了を告げる鐘が教室に凜々と鳴って響く。
傍と正気を取り戻したのは女性教師が一番遅かった。
普段に自分が学業を教える良くと見知った生徒が野獣の如くに
自分の体を嬲り弄るとなれば恐怖に身を焦がす。
例え其の半分が快楽であったとしても。
其の日。其の時の終業の鐘はいつもよりも何倍も大きくと響いた。
正に今とベルトを外しスボンと一緒に下着も一気にと下ろそうとしていた
男子生徒とは身を固める。間の抜けた格好でもあるしそのまま下ろせば
学友の目の前で半裸と成り猛る一物を晒す事に成る。
事によってはもう既に少しは観られたかもしれない。
終業の鐘が成らなかれば学友の目に観られながら女性教師を犯していたかも知れない。
ギリギリの所で理性を取り戻した男子生徒は何事もなかったように衣服を正す。
同様にと鐘の音に驚きつつも我へと返る佐々木と他の学友達。
やってしまった事とそこが学園であり授業中であったという事が
どういう結果にたどり着くのかと考えて身を固める隙きを突いて
女性教師は衣服乱れたままに裸足で教室から逃げていった。
以外な事に佐々木と他に関わった学友数人を学級の輩は責めなかった。
居心地の悪さを察して直ぐに教室の外へと逃げたのも有る。
それでも学友達は佐々木を許し黙認した。
勢いと気持ちの猛りに任せて及んだ犯罪紛いの行為にも
学友達に態度はいつもとあまり変わらず遠目に盗み観て嘲笑うだけである。
正直、これは良い傾向だと佐々木は思う。
確かに少々とやり過ぎたかもしれないし、思わぬ事に他の学友も交ざってきた。
女性教師の柔らかい肌を弄ったのは自分だけではないし
寧ろ自分よりも他の奴がもっと乳房をいじっていたし
最後には本気で犯してやろうとしていた者も居た。
若しもに其れは罪と問われても自分は軽い方だと思って苦く嘲笑う。
こう言う事になるのならもっと激しく嬲ってやれればよかっと思い
次の授業が始まり新たな教諭が教室に入って来たのに気づくのが遅れる。
「それで佐々木君。
先程。峰浦女史を侮辱し、侮蔑行為を働いたのは確かに君かね?」
やっぱり運が悪いのだろう。
やたらと背が高く痩せた、其の教諭がカツンカツンと靴音を鳴らし
教室の中に入って来たのに気づくのが遅れる。
当然、教師が学徒学ぶ教室に足を踏み入れれば号令が掛かり皆が立つ。
佐々木は罰も悪そうに後に続くが異変を観る。
やたらと背の痩せた、其の教諭は学徒の号令を全く持って歴然とはっきり無視し
只でさえ疾く歩く癖の脚を尚更に疾く回し真っ直ぐに佐々木の席の一つ向こうの脇に立つ。
異様と言うのはやたらと背が高く痩せた其の教諭。
其の本人の姿と仕草。そして言動も其れでは有る。
何しろにも学内で一番の変人教師とも異名を馳せる所か本当にそうである。
佐々木の席の一つ向こうの脇に正確に並び立つ教師はそのままに体を横に折る。
覗き込まれる佐々木の顔の目の前に体を横に折ったままの顔で教諭が問い詰める。
人の顔を観て話すのは正しい作法であろう。
それなのに其の教諭は席の一つ向こうの脇に体を折って佐々木を睨む。
背が高く体が長いから席の一つ向こうの列に立ち
ほぼ直角で有るのかと言うほどにぐらりと体を真横に曲げて問題を起こした生徒を睨む。
困ったの教諭が立つ列と佐々木の間に挟まれた女子生徒である。
真っ直ぐに顔を上げれば大人の男性の体が有る。
何処か匂い立つ汗の匂いも錯覚ではないとも知れる。
「あの・・・その・・・つまり・・・」
目の前直ぐに人の顔があれば息も掛かるだろう。
ましてや其れが変人と言えばなるほど頷ける。
問題を起こしたと思われる生徒を問い詰めるなら
その前に真っ直ぐに立って見下ろせば良い。その方が簡単に威圧と成せる。
わざわざ机一つ挟み体をほぼ直角に曲げてまで顔を覗き込むのは異様だし
その間に支えを必要としてないのだからそれは一つの技とも言える。
菓子屑候教諭。
唯でさえ其の國と地方でも珍しい名字で有るが
其の名と成る候とは又、これ然り。
古くは中古のさぶらうが変化し中古末か中世初期ごろから用いられるようになったとも
言われるが今となってはさうらふとするのが通説となるが妥当に言えばそうろうでもある。
候の親が役所に届ける時に上二人の女子の次で有るから三郎が妥当である。
否然し。其れはでは粋とも言えぬから三郎をもじってさぶらうが良い。
それでも未だひねりが足りぬとなれは候が良い。
人を敬う心を示す言葉であれば、其れは子に相応しい名前である。
上二人の子が女子であったなら念願の男子の誕生となれば祝酒も喉を灼く
頭も禄に回らずに役所に届けた名は確かに候であったし
物心ついて久しい候自身がその名を疑問と父を問い詰めようにも
当の本人は人の世を去って又、久しいと成ればやはり候の名は候であり
名字を乗せれば菓子屑候に真と違いない。
菓子屑候教諭殿。
其の國広くに進学校として名を馳せる学院内でも
候の名を知らぬ者等も全くもって居ない。
歴代三代の校長が代わりする以前には既に学院に籍を置いていたらしいとも
囁かれるし。あまりに昔の事であれば調べる事も難しい事柄も候に尋ねれば
少々頭を撚るとしても必ず正確に思い出し答えてくれる。
尤も先ずに候に訪ね話掛けるのには相当の心の覚悟がいるだろう。
軽くも五尺を超え恐らくも六尺に届く背丈。それに対しては肉は少ない。
極端に痩せていると言えば伝わるだろうが、其れもまた筋だけに見える。
顔こそも又、異様にも人の骸骨に薄い肉皮を貼り付けた様となれば
生きた骸骨に大きめの目玉がギロリと睨む。
骸骨そのままに皮を貼り付けた割には鼻は大きく鷲鼻で目立つ。
滅多にも笑う事もないが、職員室の夜勤部屋に据え付けられた小さな
tv画面に映る漫才を好んで覗きんでは口を歪めてヒッヒッヒッと笑う。
妖かしもどきの餓鬼の方が可愛げの有る笑い声を上げると同僚に影口を叩かれてもいる。
髪は短く七と三にきっちり分ける。
今の世情となれば他の御国から入ってきた多種多様な文化と習慣を
極端に嫌い昔ながらの髪油を態々と取り寄せべったりと塗りたくり
まるでそれは芸術でもあるかのように一切の乱れもなく七と三にきっちり分ける。
学園内に響いて轟く候の逸話は数と数多にあれども。
其の一つ。
確かに良く目立つ容姿であれば訝しむ者も数多く。
面白半分、興味本位で声を掛ける者も少ないとは言えず。
「菓子屑先生の髪ってすごく綺麗です。どんな手入れしてるですか?」
女子生徒の一人が本当に軽い気持ちとからかい半分で投げた言葉に
候はズイと体を折り曲げ女子生徒の前に頭を突き出しその髪を顔の前に寄せる。
まるで自分の髪の匂いでも嗅いで観ろと言わんばかりであるが
これも又、少々大げさである。
「其れがしの髪が綺麗と誉れなれば、真に恐縮、嬉恥ずかし。
其れは日々の鍛錬と手入れを怠らずの賜である。
夜に風呂に入れば洗髪に約に壱時間。朝に風呂に入れはやはり洗髪には壱時間。
体も隅々まで洗えば更に壱時間となれば手間も掛かるが倭ノ男児の嗜みで有る」
普段遣いとは行かぬ口上紛いの言葉を女性生徒の顔の前に身を降り頭を
突き出したままで述べる。
それも又問いかけた女子生徒が香りを嗅ぐまで止める事はないのは明白で
仕方なく、それでも男性の男の頭皮から漂う香りとは思えないほど甘い匂いに
誘われ鼻腔の中に吸い込み肺を満たすとなれば。
「ほ、本当にすごく甘くって芳しい香り・・・」
一度成らず二度三度と候の頭皮に香る匂いに肺を一杯にとした女子生徒は
我を忘れたと言うように足元がふらつき何処か酩酊に体が揺れる。
所用と雑用をこなさねばと真っ直ぐ直立に背筋を伸ばし常人の弐倍参倍とも
言える速さで歩く候。
態々呼び止められ女子生徒の問に頭を突き出し答えたかと思えば。
存分に香りを堪能したのだろうと判断したのか。
くるりと体勢を直しきずびを返すと又と背筋を伸ばし常人の弐倍参倍とも
言える速さ歩きさって行く。
その場に残された女子生徒は肺に溜まった甘ったるい感触に酔いしれ
酩酊となった意識が戻ると。今度は辺りの空気が異物と言わんばかりに激しく
咳き込みそのまま廊下に倒れ込む。
直ぐに周りにた生徒と教諭の適切な対処のお陰で大事には居たらず。
否然し、保健室業務の記録には確かに個々までは記載されているが
此処からは嘘か真か噂か真実なのか知る者もいないとされるものの。
菓子屑教諭の髪の匂いを肺へと嗅いだ女性生徒はその匂いに誘われ惑わされ
其れまで菓子屑教諭の授業はまともに聞きもせずに居たのに
それからは熱心に聞くどころか自ら強くと補習を求め
常にも菓子屑教諭の姿が目で追いかけついて回り
自宅に押しかけ処女を捧げる所か、そのまま居座ったと。
今となればそれなりに適齢となっているとなれば。
それが菓子屑教諭の参番目の妻で有るとも聞こえ轟いてもいる。
尤も教諭同士となれば同僚となる。
歴代参代の校長も当然の如くに菓子屑教諭には一目置いて言葉を敬う。
遠くで陰口を叩く輩を黙殺するが。
自分の性格と姿が常人には理解できず相容れないと確か知る候に
勇気を持って声掛けて来る同僚には、少々突飛な行動になっても
敬意を持って対処も怠らない。
尤も勤務時間前に給仕されるお茶には相当然りの拘りを持ち
持ち回りで女性職員が給仕してくれるお茶を丁寧に断り続け
候自ら給仕室に籠もり自宅から運び込んだ南部鉄瓶で湯を沸かし
これも又、古風極まりない急須から茶杯に並々と注いで一杯の御茶とする。
問題なのは候が御茶を入れた後は独特の香りで給仕室がいっぱいと成るために
鼻をつまんだ事務員が決死の覚悟で突入し換気扇の紐を引っ張るまで
誰も給仕室に近づけないほどである。
否然しそれもまだ可愛い方だと皆が知る。
同じ学院で教鞭を取り務めるとなれば多少の問題はあっても教師は同僚である。
もっとも被害を受けるのはそこに学ぶ生徒達である。
古式数ノ学問と言う有る種、尤も難解と成る学問の教鞭を取る菓子屑教諭であるが
その教え方にも特徴が有る。成績の良し悪しにかかわらずも必須科目でもあり
大学進学、時に就職であっても先ずその科目の成績が必ず影響するとも言うのに
菓子屑教諭は始業の鐘が成る直前に勉学に励む可愛い生徒の教室に脚を運び
始業を知らせる鐘が成ると同時に背筋を定規を当てたようにま真っ直ぐに伸ばし
腰を直角に折り一礼とすると余韻を引き摺る鐘音が消える前に
四歩左にずれて黒板に向う。
授業をまともに受けよう
良い成績で大学に上がろうとする生徒に取って底からが地獄である。
一応こそに教室の一番後ろの席にすわる生徒にも見える文字の大きさではあるが
言葉など一切話さず達筆すぎる古式文字で黒板にこれも又難解な古式数学の
式と解説を書き殴って行く。しかも黒板の一角が埋まると隣にずれて
又、書き殴り左から右へと黙々とカリカリと白炭棒が奔って行き
それが右隅で止まると容赦なく左手にもった黒板消しを大きく振り回し消していく。
そしてまた直ぐに白炭棒が疾風の如くと黒板を奔る。
最初こそなんとか黒板に書き殴られる文字をノートに写そうと努力もするが
所詮は無理と直ぐに知れる。
あの文字の羅列を書き写すとなれば、先ず速記技術を磨くべきだと誰もが思う。
ちなみに学院近辺の学習塾では必ず速記技術を持つ者を教師と雇い
それを謳い文句に生徒を誘い集めて収入の底上げもしているくらいで有るし
時々に塾の前を通る菓子屑教諭に遠目からも塾の経営者が深く頭を下げるのも
当の本人菓子屑が気づかずともよく見る光景でさえある。
「どうやら佐々木学徒殿は其れがしの問に答えたく無いと見える。
仮にも君は未だ学院の生徒であるし、学びの手ほどきをする教諭の問に
きちんと答えるすべを持たないらしい。
これは相当に驚きと悲しみを覚えてしまうが・・・。果て?」
息が掛かるほどの近さで、しかも一つ向こうの机の位置から横に体を
折り曲げたままにと横から佐々木の顔を睨んだままで菓子屑が漏らす。
・・・と言っても佐々木には本当に答え得る術を持っていなかった。
自分がおかした行為を口にしてしまえば罪を認めるとなれな尚更だ。
共に女性教諭の体を弄った旧友も黙れば他の者もそれとなる。
ならば尚更知らぬ存ぜぬで通してしまえば切り抜けられると・・・。
心に浮かんだ考えをやっぱり運悪く遮ったのは菓子屑のガラガラ声である。
「ふむ・・・。
佐々木学徒殿がだんまりを決めるなら・・・。
此方も勝手に話を進めるしかあるまい。
確かに机向こうに座る同僚峰浦女史はうら若く。
時より微笑む八重歯が可愛い女性である。云々なるほど。
彼女であれば男子学徒の憧れであろうし
若い精の欲に溺れ夜な夜な自分で弄る事も多々とあろう。
勿論、材料も色々種類あれど手近になければ、やはり頭の中の妄想が一番でもある。
そうなれば身近な女性級友の肌か臨時教諭の若い女性が餌食となるのであるな。
云々、確かに普段から妄想激しく色々と励んでいれば。
若いゆえの過ちで現実に倫理の壁を超えてしまう事もあるやるしれん。
尤も事を起こせば必ず責任を取らねばならぬが・・・。
・・・。
ところで峰浦女史はうら若く八重歯がきらりとすれば確かに可愛いが
其れがしの歳となれば若さよりも程よく熟れた方が好みである。
世に言う熟女趣味と言うほど熱を込めるとはならないが・・・
・・・。
云々。佐々木学徒殿。
貴殿を生んだ女性は歳の頃は四十に脚を踏み入れたばかりでなかったか?
人に比べればそれよりも大きな乳房を揺らして商店街を歩いてもいたな。
少々大きな尻でもあったが、やはり歳を重ねると少しは肉が緩む。
決して垂れてるとは言わんぞ。飽く迄も緩むである。
しかも仕事付けの夫とは最近ごぶさたであろう。
人妻であれば尚も唆られる。云々。これは仕込み甲斐の有る美魔女であるぞ。
それに佐々木学徒殿には四つ下の妹殿が居るな。
此方は育ちざかりの乳匂いを振りまき中等部では人気者と聞くぞ。
勿論、其れがしは母上殿の方が好みである。
否然し、この際であれば母娘一度に仕込むと言うのも悪くないぞ
・・・。
どうしたね?佐々木学徒殿?
顔が真っ青であるぞ?腹の具合が悪くて痛むのかね?
それとも・・・。
貴殿は学生であり。学生とは学ぶ為に生きると文字で書く。
今は未だ所詮は幼少であり父母の籠中でぬくぬくと餌を貰う立場だ。
それが道を外れて外道の道に脚を踏みれたのなれば。
此方も其れ相当の大人の態度で接する必要が有る。
・・・。
君が女性教諭の体を弄ったと言うのなら。
其れがしが貴殿の母娘を己が欲望の糧として何処が悪いのだ?」
最初こそ垂々と適当に聞きながしていた佐々木の耳に届く菓子屑の言葉は
其の半ばから佐々木の母を淫猥な目で観ていたと告白し
その欲望のままに手籠にすると宣言し、ついでとなれば妹までもと
最後にははっきりと脅迫までしたと成れは佐々木の顔も青ざめる。
言葉の意味の頭の中で反芻する日まもなく。
グラリと菓子屑の体が動き視界から消える。
「菓子屑教諭・・・。此方にいましたか。
学院校長が探して居られましたよ?何やら二十年前の文化祭の事で聴きたいとか。
・・・。
佐々木茂君。荷物を纏めて職務室に来たまえ。担任教諭が少々聞きたい事があるそうだ」
菓子屑の骸骨顔が視界から消えると同時に教室の扉があいて教頭が声を掛けてくる
こうして女性教諭の体を一番最初に弄った一人の学生は当分にと学級に姿を見せなくなる。
尤も問題を起こした生徒の内、佐々木だけが菓子屑の天誅事を避けられる訳ではない
正し菓子屑のすべき事も多く其の順番を待たさせる形に成っていく。
直ぐに菓子屑の手にかかった者もいるにはいる。
彼等はこぞって長い年月の間精神的な疾病を患う事に成っていく。
やはり其れが顕著と成ったのは女性教諭の乳房を一番最初に弄った佐々木であり
元の組分け級には戻らなかったものの二週間後に学園に通い始める。
「あれさぁ~。佐々木ってやつじゃないのか?
授業中に女先生の乳房弄って暫く休んだって奴。それにしても・・・」
「お前。彼奴とやりたいのか?
弐千円出せばしゃぶってくれるそ?穴に入れたいなら参千円だってよ」
あまりにも大きく変わった佐々木の姿に驚くばかりか
以前は硬派を気取る佐々木であったが今となってはすべてが違う。
男物の学徒服に身を包むが立ち振舞は女性のようにしなやかで色気さえもある。
そこそこにせも高いから以前は女子学徒に人気であったはずだか
今となれな性欲を持て余す男食好みの輩に小遣い程度の紙幣で
校舎の裏手で悦んで尻を触って魅せるまでに変容していた。
その仕込みが菓子屑の手筈とは明確では在るだろうが
実際に手を下したのが菓子屑と言うのは疑問が残る所だろう。
世の中には色々と多彩な職業も数多いとなれば
やはり其の筋の玄人の技の賜で在ることはかわりにない。
それも又、何かと極端に手間を掛けるのを嫌う菓子屑ならと言える。
面識あれど余り仲の良くはない、それでも何度か一緒に学食の卓を囲んだ事の在る
学友の一人に呼ばれ囁かれた誘惑に興味が湧いて付いて入った部屋。
その途端。顔に冷たい霧が舞ったと思うと酢藤美蘭の意識は溶けて消える。
「先生・・・菓子屑先生・・・それは駄目です」
一度は溶けた意識が跳ねて起き目を開け、直ぐに美蘭は声を上げた。
思うように体が動かないにも直ぐに悟る。
「据え膳喰わねど高楊枝と言うではないか?
件の佐々木の一件の発端を作った酢藤美蘭女史・・・」
「其れは間違ってます。色々混じってます。
だからそれは駄目です。・・・菓子屑先生。ちょっと待ってください」
状況が美蘭に取って厄介な事になっているのは間違いない。
先んずに細い両手の手首にには皮ので作られた手枷が嵌められている。
それも又と両方の枷は互いに固く結ぶ括ってあるから
美蘭は両手を高く頭の上に掲げてる状態で床に寝そべっている。
脚は自由に動くかも知れにないが其れにも皮枷が括って在るに違いない。
首筋擦れる感触は之も又、太い皮枷が喉を絞めているかもしれない。
それだけであれば意識を強く持ち体を起こせば立てるかと思っても
やっぱり運が悪いと言うのだろう。
床に仰向けに寝そべる未練の顔の眼前には骸骨顔の教師・菓子屑の顔が在る。
当然それは美蘭の体の上に跨っているし暴れないようにと押さえつけてもいる。
常人にしてみればそれが嘲笑っているとは想像の付かぬ顔つきで
それでもやはり愉しげに美蘭の白いシャツの牡丹を外そうとしてる。
「先生が勝手にこんな状況にしたんじゃないですか?
それを据え膳喰わねどって言われてもこまります。
ちなみに私は処女でもないしちゃんと彼氏もいるですからね」
特に嫌いでもなければ好きでもないそれでも学びを教えてくれる教師に
自分の肌を晒すとなれば恐怖もあるし羞恥も湧き上がる。
「云々。中々と大変でもあったし手間もかかったのだ。
安心したまえ。美蘭女史。既に個々は学園内ではない。
寧ろ君の為に態々と用意した場所でな。
勿論に君が既に漢の肌を舐め回して悦に浸るのも知っておるぞ。
それにしても肥満漢が好みとは、まぁそれは人それぞれでもあるな。
どうせ容姿で選ぶならもうちょっと良い漢を選ぶべきである」
態々と灯りを落した部屋の床に女学徒を押し倒し
之も又、未練の双房を隠す白いシャツの三つ目の牡丹を妙に骨ばった指で外す。
「だからまってください。それ外したら観えちゃう。観えちゃうから。
大体こんな事をするために態々部屋用意するってどれだけしたいんですか?
どんなことされちゃうんですか?
肥満趣味なんかじゃありません。志村君はちょっとだけお肉ついてるだけです。
ちゃんと野球部に入ってるし。スポーツが漢学徒です。
私が何をしたって言うのですか?だからシャツ引っ張らないで」
菓子屑としては流石若い女性は覇気があって宜しいと少女の反抗と
元気の良さに関心し、尚且つ時間を掛けて焦らすのも又良しとするが
この状況に至っても美蘭は声を張り上げる元気はあるらしい。
「知らないのであるか?あの男子学徒は確かに体を動かしているが
それ以上に大食漢であるんだぞ。部活動で運動するのは良きとしても
帰宅時に寄り道すればこってり油の豚塩拉麺を二杯も食べるんだぞ。
家に帰ればおかずよりも白飯を好み椀に山盛り参杯。
調子が湯良ければ五杯は軽く収めた後はす直ぐに横になり
いびきを掻いて牛のように眠りこけるとなればこそ。
これが太らぬわけがない。
学園を卒とする頃には腹が膨らみ自分のあれが見えないとなるに違いない。
それとみたまえ。やっぱり君は肥満趣味ではないか
もうちょっと漢を観る目を養うと良い。
・・・。
それから酢藤美蘭殿。
件の佐々木乳房弄り件。真に発端を切ったのは確かに君であろう?」
「そんな・・・こってり油の豚塩拉麺を二杯も食べて
お家でもそんなに食べたら志村君。肉達磨に成っちゃう。
確かにお弁当は三段重ねの白米お重だし・・・。
先生。随分と知っているんですね
あっ・・・。そこは駄目・・・あん・」
長い台詞に気を取られいつの間にかと菓子屑がシャツの牡丹を全部外し
はだけて広げあらわになった美蘭の双房をブラジャーの上から弄っている。
確かに数ヶ月前に女として芽生え漢の味を知ったとはいえ
それは学友一人であれば寧ろ処女と変わらないだろう。
若さと勢いに任せ突進してくる同い年の漢と
恐らくは当の昔に大人となりそれ以降に何回もの交ぐわいをこなして来たであろう
菓子屑となればその指使い一つも経験と年季が違いすぎる。
「駄目・・・そんな揉み方しちゃ・・・。
私、何もしてません。先生・・・だから止めて・・・」
「其れがしとしてはもう少し大きいほうが好みで在る。
愛する人と交わり乳房を激しく揉んで嬲って貰えば大きくなると
真密かにささやかれるが、その真意はいかがとはよく知らぬ。
鶏肉ばかり食すると良しとも聞くが。試した事もないのであるし
それにこれな間違いなく愛情の無き性の交わりである。
寧ろこれ真に罰と躾けとする愛無き性の交わりでもある。
逃げ果せると思わぬ事なかれ。美蘭学徒殿。
すべてと言わずも全くもってすべて其れがしの耳に聞こえていると知るが良し」
菓子屑候も漢であれば眼の前にうら若き少女が半裸をなって寝転べは
抑えも効かぬとなるのだろう。
顔の真ん中にどんと居座る鷲鼻から大きく息を吐き出し
布切れ一枚で覆われていた美蘭の乳房を視姦したいとばかりに
薄桃色のブラジャーを力任せに引きちぎる。
「だっ。駄目。先生。
濡れ衣です。私何もしてません。・・・あぁ・・駄目」
以外にも普段押さえ付けられていた布から開放され弾けた美蘭の双房は
大きくもあり形も良い。軽く嬲られただけと言うのに敏感に感じてもいるのだろう
くっきりと色鮮やかな乳輪の真ん中でその乳首はすでに尖ってさえいる。
乳房の先がジンジンと痺れ始める感覚が伝わる。
それでも美蘭の頭の中には件の一件で自分がした事が頭に浮かぶ。
確かにあの日佐々木は確かに自分も意思で女性教師の体を弄った。
しかし、それを影で煽ったのも確かに美蘭自身であった。
其の理由も如何にもと簡単すぎる物でもあり。
単純に自分の彼氏が女性教師の四肢に色目を使ったと言うものである。
悔しさと嫉妬が入り乱れ、軽い気持ちで隣の席の佐々木を焚き付けた。
やっぱり自分が事の初めを起こしたとなれな罪の一つでもあろう。
「駄目・・・先生。そんなふうにいじちゃ駄目。
・・・感じちゃう。感じちゃうから。
それに峯浦先生だって弄られただけでしょう?
だからここまでにして。先生・・・」
やけに骨ばった指が美蘭の乳房に喰い込み歪に歪む其の先端を
骸骨顔を寄せて紅い舌を出しレロレロと舐める。
「確かに三浦女史は乳房を弄られたが、それだけではなかった。
あろうことか数人の男子学徒に囲まれ床に転がされ
乳房も弄られ、あわよくば其のまで犯してやろうとした者もおった。
それもこれも本当の最初に君が彼の者を焚きつけなければ
あんな事件ではおこらなかった。
つまりは酢藤美蘭殿。
全ては貴殿が諸悪の根源であり、起こした事件の責任は取って然り当然である。
・・・。
確かに彼女は乳房を弄られただけであるし
同じように辱めるだけで済ますのも妥当だとも言えるだろう。
否然し。美蘭殿。
確かに峯浦女史の年齢では其れがしも猛りはし辛いが・・・。
この様に目の前にうら若い淑女が乳房を歪め先端を尖らせてるとなれば。
それなりに歳を重ねた其れがしでも、之で終いを是とする分けにもいかぬ。
之を観れば納得もいくであろうに」
長々と説教紛いも言葉を綴る菓子屑候。
手枷足枷に身動きを封じられ、体の上には菓子屑が跨れば尚更美蘭は動けない。
そしてその刻まで乳房を舐め回していた菓子屑が既に全裸であると初めて気がつく。
なんと効率の良くもきちんと準備していたのだろうか。
薬の聞いた美蘭を予め用意した何処ぞの部屋にと運び込み手と脚にと枷を括り
自分は衣服を脱いできちんと洗濯籠の中に放り込み
更には今の世情の流れを考慮し。若い女性が好むと言われる玩具までも
ちゃんと用意さえしてあった。
之を観れば納得もいくであろうと言うのは正しく。
腰を前にずらし美蘭の乳房の間に乗せてみせた一物は熱く猛り
少々の事で収まるはずもないと熱を帯びて黒く光る。
「な・・・長い・・・其れに太い・・・。
全然違う。志村君のって短かったのね・・・すごく大きい」
自分の乳房の間にドンと鎮座する菓子屑の一物は補足骨と皮の体付きからは
想像など出来なくらいに漢の一物のそれである。
「言ったであろう。美蘭女史は男を観る目がないのである。
顔や体型だけで男を選ぶのは若気の至りであるな。やはり漢の甲斐性は之に限る。
・・・それでは存分に頂きますで候」
うら若き乙女の乳房の間に一物を乗せたままガラガラとした声で吐き捨てる。
「ぞ、存分に頂きますで候なんて丁寧にいわれても
頂かれるのは私ではないですか?・・・あっ。そんな事・・・あぁ・・・」
女学院生であり性交の経験もあれば、其れも相手一人。
互いに激しく求めてあっても所詮は頭でっかちの真似事でしかなかった。
それが今、女の乳房が何の為に在るかを教えられる。
細く骨ばった指が美蘭の乳房に喰い込み形が歪む。
菓子屑は自分の一物を美蘭の乳房の間に挟んで包むとそのまま腰を降り始める。
「そ・・・そんな・・・先生。
私の乳房の間に挟んで動いてる・・・。
先生・・・私の乳房で自慰してる・・・。
ああ、そんな・・・私の乳房が歪んで先生の包んでる・・・」
自分が何をされているかを悟って知った美蘭は不思議と湧き上がる
羞恥と快楽に酔いしれ喘いでしまう。
性交的な経験が未だと浅い美蘭にしてみれば自分の乳房が
漢の慰みに成るどころか一物を挟み骨ばった指が乳肉を嬲り
前後に腰を動かされば乳房の間で一物が猛る。
とても同学年の学友に出来る事ではなく初めての経験に同様と悦楽が湧き上がる。
「こんな事って・・・私の乳房で先生が自慰してるなんて・・・」
菓子屑が腰を引いて又と突き出す度に漢の一物と乳房が擦れて熱を持つ。
否応なしに魅せつけられる淫猥な行為。
腰が下がれば乳房の奥に一物が隠れ前にと突きだ出せば猛る一物が目の前に迫る。
漢の一物を舐めるという行為は性的な奉仕であり精神的な高揚はあっても
女性本来の体に余りに刺激を与える物ではない。
それでも美蘭は思わず口を開けて舌を伸ばしてしまう。
そのままではで届かないと知りつつも美蘭は舌を出して自分の教師・菓子屑の顔を見上げてしまう。
武士は喰わねど高楊枝
置字
