闇夜に徒然歩めば日陰に蔑み得て悦鬼に忘却夢み候

「駄目っ。止めてっ。止めてください。・・・うぐ・・・」
漢の行為を拒絶し突っぱねる手を押し退けぐいっと黒い影が視界を塞ぐ。
気持ち悪さに瞳を閉じればぬちゃりと生暖かい感触が唇の上をなぞる。
押さえつけられた手首は当然動かす事等出来ず其の漢の舌が唇を割って中に侵入してくる。
「んん・・・止めて・・・止めて・・・」
左右へと頭を振って拒むもののお構いなしにも漢は舌を絡め歯茎を愛撫し唾液を注ぎこむ。
「嫌です・・・止めてください・・・・きゃっ」
一度大きな声を上げ腕を突き出し漢を突き放す。
其の隙きを狙って逃げ出そうと体を起こそうと試みるがそもそもに床に押し倒されいるのだから
すぐに逞しい漢の腕がそれを抑えつけるのも当たり前だ。
「嫌っ。嫌です」もう何度も上げた声にかかわらずも虚しくも無視され
伸びた手が白い制服の上から乳房を揉みしだく。
「駄目・・・んっ」思わず出した声に漢が欲情したのか乱暴に大きな乳房を弄り始めたかと思えば
すぐに制服のブラウスが引っ張られ弾けた釦が床に飛び散る。
其の漢は我慢も躊躇もせずに薄桃色のブラジャーをずらし上げどけると
これも容赦なくに曝け出した少女の乳房を揉みしだく。
嫌嫌と頭を振り涙を流しても乱暴に揉みしだかれる痛さは堪らない。
右も左も其の漢の手が容赦なく乳房を弄り嬲る。
容赦のなくも漢の手が少女の乳を揉みしだくもあまりにもそれは乱暴で
ましてや思秋期の最中で学校で美形顔を噂される彼氏がいたとしても
それでも未だに他人人前に肌を晒した事もない少女にしてみれば
自分の身に何が起きているかを知るのがやっとでしかなく。
漢が欲に塗れて乳房を嬲るも与えられる快楽に酔えるはずもなく苦痛に顔を歪める。
それでも乳の先端を指で擦られ摘まれれば女体の性に逆らえず否応がなしにツンと立つ。
「やっぱり雌犬だな・・・。すぐに乳首尖らせやがって」
それ見たことかしてやったりと嗄れた声が耳に届くとすぐに乳首が漢の口に咥えられる。
「痛い。痛い。痛い・・・」
快楽を刻まれる前に上下の歯の間に先端を噛まれぎりぎりと嬲られれ少女は悲鳴を上げる。

薄暗くも人が寄り付かないであろう。雑居事務所の奥。
当然の如くそれは了姦などではな強姦であり言わずもがなレイプで有る。
漢は以前に見かけた制服姿の少女に想いを懐き参日も4日も付けました。
散々に付け回した後に学校帰りに運悪くも級友と別れ一人になった所を
後ろから羽交い締めにして引きずり廃れた事務所奥に連れ込む。
当然の如く起きた事に驚き全身で拒絶する学生服の少女の腹に拳を食い込ませれば
ぐえっと嗚咽を履いて体を曲げふらついた所を大きくもふくよかな尻をどんっと突き飛ばし
床に押し倒す。偶然か倒れ込んだ床の上には古びたカーテンの布がたごまる。
寝台代わりとはいかずとも何もないよりはましだろう。

「ほらっ。舌を出せ。舐めるんだよ」
散々に乳房を嬲り堪能したのかそれに飽きたのか漢はずいっと体を前にずらし
手際よくも慣れているのだろう。ベルトをかちゃりと外しズボンの腰脇に手をいれると
下着も一緒にするりとずらす。
寒風隙間風が吹き込む場所であるも少女の乳房に尻を乗せ動きを封じるも
その股ぐらに真っ直ぐにと屹立する漢の一物は高揚し火照るも猛る。
「そっ。そんな事出来ません。嫌です」きっぱりと断言し少女は拒絶する。
「舐めろって言ってるだよ。この雌犬の癖に」
少女の体の上に体重を乗せ圧倒的に有利な状況で有るにも関わらずも
其の漢の声には焦りが視える。今更それが憚るべき事だとでも言うのだろうか。
それとも先程から少女が自分の言うことを聞かず思い通りに快楽を得られないからだろうか。
「呑み込め。俺の物を呑み込め」
怒涛混じりに声を上げ少女の頭を無理に押さえつけるとこれも又ぐいっと腰を前手に出す。
「嫌・・・無理です・・・うぐぐ」
眼の前に慄然と屹立する物がなんで有るかと知識として頭の中に合っても
その実物を見るのは少女は初めてで有った。
ましてや家庭には漢と言えば父しかおらず年頃となれば嫌悪の対象でしかない。
その漢の性器と言うものが自分の目の前にある。
それも火照り屹立してると成れば見た事もないし想像もつかない代物である。
「んぐぐ・・・」
無理に頭を押さえつけられ閉じようとした唇に一物の鬼頭が当てられたかと思うと
又、ぐいっと漢が腰を前に突き出し自分の意思には関係もなく口の中に漢の一物が
めり込んでくる。
初めてであればこそ強烈な異臭が鼻腔に入り込む。
口中にはグイグイと無理矢理に一物の根本迄突っ込まれ呼吸一つ上手くも行かず
みっちりと口中に一物が詰め込まれれば鼻で空気を求めても
又にこれにと漢の匂異臭を肺に流し込む事になる。
みちみちと口中にいっぱいに入り込み舌の上に独特に広がる味。
それも生き物であり熱を帯び口と喉の中をズリズリと動く。
到底耐えられない嫌悪感が少女の脳裏に苦痛と刻まれる。
それもそうである。漢は否応なしの少女の口中に自分の一物をつっこみ。
頭を抑え込み嫌がる少女の事等お構いなしに腰を前後へと振り続ける。
「ああ・・・。気持ちいい。雌犬の口は気持ちいい・・・」
火照り熱を持つ一物を少女の口中につっこみ腰を振りながら漢は喘ぐ。
「いっ。嫌・・・うぐぐ・・・」
それとは反対に漢の一物を口の中に突っ込まれる少女は目頭に涙を浮かべてじっと耐える。
いつまでも無垢のままでいる事は出来ずそれも又恥ずかしい事かもと考えていたとしても
今日この時に漢の一物を無理に咥えさせられ汚されていく自分の体に耐えられないでいる。
それでもと与えられる物理的な刺激に少女の体は敏感に反応してしまう。
頭を捕まれ口の中で漢の一物が前後するたびに口の中に入り込むそれを
少女の舌は愛撫するように舐め回す。意図していないとしても。
舌の上に擦り付けられる一物の表面を舐めましていく。
少女の視界には初めて見る漢の一物がいっぱいに広がり其の先端が口の中に
入ってくればそのまま口置くまで入り込んで来る。
「うっ。ぐえっ」喉の奥深くまで一物が入り込むと漢はそこで動きを止め
根本迄無理に突っ込んだまま腰の動きを止める。
空気を飲み込む喉がぎっちりと一物に塞がれ息が出来なくなり咽返し
漢の体の下で藻掻くとそれを合図に漢は態と暫く待ってから腰を引いてやる。
「ぶはっ。苦しい・・・」
やっと息が肺野中に中になだれ込み安堵で濡涙で瞳を濡らし訴え掛ける少女の唇は
いつの間にか涎たらし苦しそうに肩を動かしても其の表情には恍惚とした陰が見えてくる。
見ず知らずの漢に汚され無理にでも漢の一物を咥え飲み込み奉仕されされる。
少女の体の何処かに変化が訪れたらたらと涎流しながらも。
今度は躊躇いながらも少しだけ自分で唇を開く。
其の隙を逃さずに一回りも大きく張った鬼頭が入り込んでくる。
自分の唇を犯す一物を恍惚に瞳を潤々と歪ませ口を開けて飲み込む。
一度自ら受け入れてしまうと一物は喜び又奥までと入ってくる。
頭では嫌がってもどうせ漢は許しはしない。
自分勝手の欲を満たすために漢は少女の口中に自分の一物を無理につっこみ腰を降る。
ズルズルと少女の口中で一物は蠢き唾液が唇から垂れる。
決して上手くもなく拙い愛撫とも言えよう。嫌嫌に口中を侵されているのだからそうだろう。
それでも感覚が麻痺してるのか少女は最初より大きく口を開けもっと喉の奥まで一物を飲み込む。
無理に息を吸うのではなく一物の動きに合わせて舌を這わせ鼻で息をする。
覚えたての稚技には変わりなくても少しだけ快楽に溺れかけたかと言う所で。
「はっ。はっ。はっ・・・」漢がくぐ籠もった声を上げる。
同時に少女の頭を掴む手に力が籠もる。腰を動かすリズムが早く成る。
漢は少女の口で逝くと決めた。
少女の口中を犯すのに飽き足らずも其の中に自分の白濁を吐き出すと決めた。
思いかげずも早く成る一物の挿入に少女は驚くも其の先に来る物を知る。
只でさえ無理に奉仕させられていると言うのに自分の口喉に漢が白濁を吐き出そうとしてると
悟ると少女は抵抗する。体を動かし抵抗を心観るも漢の体重は重すぎる。
口中で火照り猛り大きく鳴って逝く一物は少女に恐怖を刻む。
嫌嫌と頭を振っても漢の体の下で拳を丸め叩いても容赦なく膨らみ猛る一物は
遂に耐えきれずに白濁を少女の口中に注がれる。
「ああああっ~~~」

何やら異様な姿の物が書き殴られた紙が所構わず散らかされる安アパートの二階の隅の部屋。
「やった・・・。やってやったぞ。あの雌犬の股ぐらに・・・」
そこまで声に出して漢は声に出して傍と気がつく。
同時に顔面蒼白にと血の気が失せる。
「はっ。犯罪者だ・・・俺。犯罪者だ。少女を強姦した・・・」
ついさっき自分のしたことを思い出し満足げに悦に浸るまでは良かった。
それもつかの間の一瞬だった。
体の火照りが冷めて久しくも我に帰えると自分の犯した事が初めて分かる。
「俺は罪人だ・・・。同意もなく女性を犯した犯罪者だ」
意図せずにも寧ろ簡単に自分の口から漏れた言葉に自分自身が打ちのめされる。
安アパートの畳の上にガックリと膝を付いて座り込む漢。
園の名は一つ。
瓢箪と書けばあの野菜のひょうたんの事であり
棚餅と描けばあの格言ともよく似てる。
瓢箪棚餅。それが漢の名で有る。
「とっ。とんでもない事をしてしまったんじゃないか?そうだよな?
強姦だしレイプだ。到底同意の上でなんて言い逃れできないぞ」
畳の上に膝を付いたと言えばマシにも見えるが実施いは尻餅を付いたと言えば良いだろう。
今更ながらも自分の犯した罪とやらに自分が驚き全身に冷や汗が落ちてくる。
狭いアパート畳上に胡座をかき呆然と壁を見つめながら改めて自分がやったことを思い出す。
其の少女の姿を目に止めたのは半月か壱ヶ月くらいは前だろう。
その日あまり体調が良くもなかった棚餅は仕事の打ち合わせを出来るだけ早く切り上げ
少しばかり朦朧とし霧の掛かった意識の中で駅へとたどり着く。
なんとかホームにたどり着き寒風を避けようとコートの襟を立てた途端に
「ええ~~~。あの人気持ち~~~い」甲高いくも可愛げのある声が耳にに届く。
その言葉には確かに棘が含まれていた。
横目で声の主を探すと少し離れた位置に二人の女学生が互いに肩を寄せ
何やらとにこやかに会話を交わす。
気持ち悪いと聞こえた言葉の矛先が当然の如く棚餅本人を指していたのではない。
実を言えば少女が通う教師への悪口であったのだが言葉尻の一部をだけが
耳に届いた棚餅にしてみればそれが自分の事を示してると思い込む。
(女学生の癖に生意気だっ)朦朧とする意識の中で何とも無礼な女だと認識してしまう。
その先に一緒に電車に乗り込んでも意図せずにもこっそりと燥ぐ二人の女学生を盗み観てしまう。
棚餅の恨眼が鋭く刺さっても女学生はそれにも気づかずに到着の駅まで二人楽しく会話を楽しむ。
結局に・・・。
自分の根城がある駅の弐つ参つと先まで遠目にて其の少女の後を付いて回る。
事が起きた今となればその時にやめておけばよかったと思う物の
それは尾行とでも言うのだろう。これも又犯罪に属する行為に違いない。

置字

 

天鼠 蛭姫ノ壱

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