「やめてくれっ。勘弁してくれ。頼む」悲痛に悶える間抜けな声が情けなくも部屋に響く。
「私が辞めてって言っても貴下はそうしてくれなかった。だからやめないわ」
「そっ。そんなっ。ゆるしてくれ。なんでも言う事聞くから・・・なっなっ」
さっきまでの自分の立場が逆転すると漢と言う生き物は途端に成させなくも馬鹿にみえてしょうが無い。
呉词语ご・つーえーの目の前で情けなくも泣きじゃくり嗚咽を漏らす漢。词语はさっきまで個の漢に犯されてもいた。
苦痛では合っても与えられる快楽に酔いしれていたのも否定は出来ない。女であればこそでもある。
ともあれ其れもさっきまでだ。今はその状況が随分と違う。
漢は適当なパイプ椅子にさっきまで词语の四肢に巻き付いていた荒縄できつく括られている。
到底は自分自身で束縛から抜け出る事は出来ない。さっきまで词语を強姦していたとなれば
当然に全裸で有り、漢が必死で慈悲を求めるのは其の竿に細めであるが感情な針金が巻き付いている。
根本からぐるぐると何重にも針金は竿に巻き付きじわじわと焦りと痛みを与える。
自分を弄んだ竿に巻き付く針金はしばし長く登る物の先端を輪っかに丸く加工されそこには紐が括られる
其の紐は一旦天井まで伸びると良くもまあこんな物が部屋に有ったとも思える小さい滑車に繋がれる。
こんな物ホームセンターにでも買いに行かないと手に入らないのであろうが、何故か部屋の隅に転がってもいた。
滑車の輪っかを通って天井から戻ってきた紐は漢が筋力を鍛えるのに使う鐵のダンベルに括られている。
ギシギシと漢竿に括られた針金は天井迄ゆるゆると伸びて戻ってくれば其の先はダンベルだ。
ちょっとした拷問のかつもりであったが词语は満足できなかった。
この漢には借りがある。それも結構に大きな借りだ。
此処で情に流され手を抜くと後が面倒でもあろう。懶怠者崩れの輩は本家懶怠者より手がつけれれない。
「うぐぐ・・・」と漢が身を攀じるとせっかく巻き付けた針金が巻き付く漢竿から縫えそうに成る。
「このままだと、向けちゃいそうね・・・」下手に針金が竿からズレて抜ければせっかくの工夫が台無しにも成る
何かないかと当たりを見渡すも、自分の乳房が揺れて動きつらい。仕方ないからブラジャーだけを胸に嵌め
滑車を見つけた雑多な小物が散らばる机の上を探す。
「ねっ。ねっ。コンセントの延長コードって何処にあるの?応えてよ。変態野郎」
「ひっ引き出しの二番目。右の奥だ」竿を引っ張られる痛みに耐えつつも仕方なくやっとの思いで答える。
机の前でごそごそと何やら探す词语の尻がなまめかしくも淫猥に左右にふれる。
(この野郎。さっきまで泣き喚いて癖に。なんて野郎だ。抜け出したら絶対に殺してやる)
心の中でそれと誓ってもあの雌襞にもう一度入れたいと股間が疼く。
「下手に欲情して硬くすると帰って食い込むんじゃない?それとも痛いのが好きな変態なの?
其れよりも良いのみつけたの。下手に動いて取れたら暴れるでしょ?」
「当然だっ。御前は許さない。上に言いつけても絶対に犯して地下奴隸市場に売りだばいてやる」
「うわっ。やっぱりそのつもりだったのね。あれってやばいでしょ?雌は奴隸が性玩具。
漢は内蔵の抜き取られるっていうじゃない。怖いわ。怖いの。だからそうならないようにしてあげるね」
汗と体液が跳ねて染みのついたブラジャー姿でくるりと此方を剥いた词语の笑顔に漢は凍りつく。
「おっ。御前っ。何しようって言うんだ。鬼。悪魔。䯢女。許してくれ。御免なさい。御免なさい」
此方側を剥いただけだと言うのに漢は顔面蒼白に顔を染めて歩み寄る词语の悪魔の手から出来るだけ
逃げようと身を反らして踏ん張る。尤もパイプ椅子と床は業務用ガムテープで何十にも止められてるから
満身の力であったもそう簡単には離れてくれない。
「私、使った事ないんだけど、こんな感じ?こうよね?」
「辞めろ。違う。そうじゃない。やったことないならやめてくれ。あつ。アチィ。あっちい!」
すね毛の伸びた脚を突っ張り身を反らして逃げようとする漢の股間の上に銀色の物体がぽてぽてと堕ちて来る。
ハンダである。词语は漢が趣味とする基盤工作のはんだ鏝を持ち出し漢の竿と
其れに巻き付く針金をハンダ付けしようと言うのだ。大体にして女性がやる様な事でもない。
扱い慣れぬ鏝の先端は電熱効果で熱くなる。
それを絡みつく針金に当てながらハンダを溶かせば竿と針金は一心同体に成る。
確かに理屈ではそうであるが、なにせ素人だ。しかも词语は思いのほか不器用でもある。
器用に熟すのは毎朝の化粧位だ。それでも上手く行かない時も多々にある。
「ぎゃっ。ぐへっ。あはん。ぶはぁつ・・・」
词语が竿と張り気なにはんだ鏝を押し付ける度に肉が焦げて無理が上がる。
其の度に漢は痛みと恐怖に目をつぶり耐えきれなれば直ぐに嗚咽をもらす。
サービスのつもりで先端を舐めてやれば
気持ち良くも喘ぎ鏝を竿に当てれば苦痛に塗れて悲鳴を上げる。
漢の竿に針金を巻き付けハンダ付するなど一種の拷問ところか殺傷行為にも等しいだろう。
慣れた仕草で先端を舐めてしゃぶるがそれよりも不器用に鏝を使いはんだつけしていけば
熱さで肌が焦げて激痛が走る。
「許してくれ・・。許してくれ・・・。御願いだ・・・」
「一端の懶怠者崩れの暮には避けない。でもちょっと可哀想だから・・・」
にやりと微笑むのは悪魔の笑みだ。
「ぎゃぁ~~~~~っ」一際大きくも情け無い声が上げて漢は泣き叫んで意思を失いそうにも項垂れる。
針金で巻かれはんだでこれ入れた漢の先端の小さな割口に無造作に鏝が押し付けられる。
皮膚が加熱され焦げると香ばしくも肉が焼ける匂いが立ち込める。
なるたけ時間を掛けて先端口に鏝を押し付けてからはんだを付けて溶かす。
词语は漢が吐き出す先端口をキチンを閉じてはんだ付けしてしまう。
「これで悪さ出来ないでしょ?いい気味だわ」
「絶対、殺すっ殺すっ殺すっ殺すっ殺すっ殺すっ」呪言の用に繰り返すが口元には泡がわく。
「それは困るわ。お互い合意の上でのセックスだったじゃん。
途中からおかしく成ったのは貴下が我慢できなかったからでしょ?もっとも許して上げてもいいわよ。
私のほしい物をくれたらね。何処にあるの?」
「ほっ。本当か?ゆるしてくれるのか?・・・・台所の下戸棚の米びつの中だ・・・」
既に抵抗する心に余裕もない漢は词语が欲しがる物の場所を素直に吐く。
「有難う。許すとは言っても後で絡まれるのも面倒だし・・・・。可哀想なきもするし。
・・・・もうちょっと虐めてからにするわ」冷たくも傲慢な女は最後まで自分が楽しみたいと
又に鏝を握りしめる。

「御兄者。兄者入るんですか?いい加減してくださいよ。
幾らあの雌が好みだからってまる一日も籠もってたら仕事に成らなんですよ。
入りますよ。御兄者さん」
懶怠者の世界はどの場所に言っても大抵同じだ。縦割りであり上の者が下の奴をこき使う。
若衆の一人は昨日から部屋に籠もって雌を犯す上の兄貴の部屋を尋ねる。
あの女を用意したのは此方だって言うのに味見する暇もなく持っていかれた。
そろそろ仕事に顔を出して欲しいし相伴にも預かりたい。
我慢も出来なくなって籠もる部屋を訪ねてみるが其のドアが空きもしない。
耳を当てドア向こうの音を探ればう~~~う~~~と何が唸って聞こえる。
女が好むからって自分も薬をやるって言うのは御兄者らしくもないなと感じつつも
それなら尚更に放っておけないとばかりにドアノブを引く。
一回ではそれはできなかった。何か引っかかってるとでも言うのだろうか。
若衆は面倒くさがるも渾身満身の力を込めてドアのぶを引く。
ゴトンと何が堕ちる音と「ぎゃ~~~」と言う悲鳴は同じに耳に届く。
何が起きたとばかりに部屋に入った途端に顔に掛かるのは鮮血凄まじくも
漏れ出る血飛沫と体液である。

「それで・・・?君が通報者?普通なら組の上役に言うんじゃないの?」
「はぃ。そうなんですが・・・。動揺ししゃって・・・。助かりますか?御兄者」
「助かるかって言われてもなぁ~~~。医者の所までたどり着ければそうやもしれんが
君等、懶怠者だろ?庶民気質の待ち人を虐めて虚勢張ってる輩が、いざ自分がこうなったからって
助けて下さい。って言われても誰が情を掛ける必要があるんだ?
大体、あれで助かっても漢として仕えないぞ?運良く命拾っても御上が許さないだろ」
「ごもっともです・・・。えっ。俺もですか?」
「当り前だろ?部屋から薬の袋みつかってるだぞ?中身なくても薬は薬だしな」
「はいっ。確かに・・・・」
何ともしっくり来ないのであろうが成り行きは変えられない。
鮮血を浴びて髪の毛から真っ赤に染めたままシャワーも満足に浴びられずもうつむくしかなかった。
誰か仕込んだと後々まで其の主を懶怠者の組も警察も探す事になる輩の殺傷現場は酷かった。
検証に立ち会った警察官も鑑識係も事の凄惨さよりも仕組みに感心する。
最終的には確固たる悪意と殺意をもって行われた詐称事ではあるのだが
手が混んでいるとか随分と手間をかけて楽しんだと言うのが素直な感想であった。
被害者と呼ぶには仁義から外れた輩であろうから当然の報いといえばそうであろうが。
先ずは脚の指が右と左の十本全部、金槌で砕かれ潰されて入る。
これは長時間放置しても逃げられない様にとの予防策だろう。
変わりに手首は括られてはいても外傷がないのは幸いであるが、最早逃げる気も起きないと
成るまでに他が酷い。口にはきつく猿ぐつわを真似て漢物の下着と靴下が詰め込まれれば
息も臭くてままならない。御丁寧に人が息する鼻の穴には何か銀色の物体できっちり蓋が
されているからどうしても臭い匂いが肺に入ってくる。悶絶然りに兎に角臭いだろう。
極太の眉毛は無事だが其の瞼は開いたままに此方はそれと解るようなはんだで固定されている。
つまりはこれから起きることを目を閉じて観ないなど許さないとばかりに確りと見開き固定されていた。
挙げ句に最後には漢としての証である漢竿にぎちぎちと針金が巻き付けられはんだで皮膚事固定される。
痛いと言う物を超えて悲惨である。人の性器に針金を巻き付けはんだつけするだけでも陵辱でもあればこそ
其の先に繋がる紐は上の滑車へと届き天井すれすれに揺れる鐵のダンベルに結ばれていた。
ただでさえ皮膚が火傷にただれ竿に針金が結ばれる紐は天井滑車の向こう側でダンベルに繋がれ惹かれる。
痛みを屈辱に塗れて耐えても目を閉じることも許されない。
仕込んだやつは漢に恨みがあるのだろう。偶然に思いついて出来る事ではない。
天井で紐を支える滑車と宙にぶら下がるダンベル。其の中間に変な結び目が有った。
蛸縄縛りと言う珍しい紐の結び方の一種で有るが、特殊なのは蛸縛りの輪っか
にもう一本の縄が掛けられていた。
弐本目の紐は真っ直ぐと内部屋のドアノブに強く括られていた。
最早ちょっとした職人芸であろうから蛸縄の職人とも呼べべき其奴は被害者を残して部屋を去る。
後は新聞の見出しに期待という訳で女をだこうと顔をだす若衆が力任せにドアノブを引けば
蛸縛りの輪っかから弐本目の紐が抜け輪っかと屯する荒紐が真っ直ぐに伸びる。
紐も先には錘がずっしりダンベル。紐の長さが変われば引力が払き床に堕ちれば剛腕著しくも紐の先の
針金食い込む漢の一物が根本から引ちぎれら鮮血が吹き出す。
失血多量で死ねば良し。そうでなければ二度と女の股ぐらに竿をも入れることもままならず
懶怠者としては、面目丸つぶれに生涯を過ごす事になるだろう。
えへらへえらと词语は嗤いが止まらず悦に浸る。

御箱娼婦の橋渡り。
何とも不思議な光景の場所ではある。特にこの時期は雨季に当たり一時の快楽と欲望を満たしにやって来る
邪な思いで股間を膨らます客がやって来る時間はひっきりなしに粒の大きい雨が振って来る。
以前は結構な繁華街で有った物の何処ぞの懶怠者が其処をシノギの場所と
決め一風変わった風景が産まれる。
起て物としての見栄えばいいかもしれない。四隅を支える柱は銀色の丸い金属棒。
その間を埋めるのは少々汚れても中身が観て通せる硝子扉。凝った作りの
部屋がその硝子部屋の中に作られる。
今時の若い女性の部屋を模して家具が置かれる。鏡台と椅子とか簡易な寝台とか以外にも適当だ。
雨振る外から丸見えの硝子部屋一つと一つに娼婦が一人づゝ入って客を待つ。
つまりはガラス張りの部屋ではあるが娼館と変わりない。
この時期の娼婦街は雨が多くも路上で立ちんぼでもしたものならずぶ濡れだ。
娼婦が体を壊せば抱える懶怠者も稼ぎがなくなる。

最低でも客を取れる位には元気でいてもらわないと稼ぎに成らない。
最初の時期こそ一個弐個と離れてあった硝子娼婦の部屋はいつしか数が多くなり
懶怠者の縄まり争いの果てに此処を纏めた大きめの懶怠者の組が一度全部を取り壊し長屋紛いにずらりと
列を長くも娼婦館と纏めて作る。
雨風に悩ませる必要も無ければ回転も早い。所詮、娼婦遊びは恥のかきすて。
硝子部屋で情事に拭けるのが恥ずかしいの最初だけ。行為に耽れば恥じも溶ける。
どうしても気が散るというのなら少々に根は張っても通り端に同等と構える連れ込み茶屋に潜り
込めばそれで良い。
時に警官共が警らに回ってきても態々、雨の中に警ら車から態々、出てきて取り締まる事は割りとない。
大体にして此処にやって来る警官は下っ端で大体懶怠者に賄賂貰い財布が膨らんでいる。
警官の癖に世情庶民の正義より懶怠者への仁義を頑固に通す。
じとりじとりと寒時雨降り落ちる御箱娼婦の橋渡りの通り出口当たりにぽつんと人影がずっと立つ。
寒時雨の中に寧ろ堂々と達付くのは礼の陵辱好む女でも有り薬付けの雌でもある词语。
女と観るには背が高く雌と知るには乳房が大きくも尻もハンっと突き出る。
以下にも漢と雄が涎を垂らして口説きたがる四肢を揺らすが今は黒ビニールの雨合羽にそれを秘す。
燦々と空から堕ちて来る寒雨を深く被ったフードに受けるがその奥で硝子娼婦の箱部屋を睨み観る。
词语自身も三月前まであの中で過ごしていた。生活の為とは言わずも薬欲しさに四肢を売るのも
抵抗がなかった。元より以外にもあの部屋の中は過ごしやすい。最新の家電とは言わずとも
心地よいくらいには生活出来るようにと懶怠者共も気を使っていたのだろう。
事情があってと其処を離れ今は極貧街の安寝蔵に身を秘すが、やっぱり硝子部屋が懐かしい。
词语はじっとりと細い目を開けて硝子部屋の娼婦共を観察する。
(あの子と其の子はいいな。彼奴は以下にも欲が深そうだし手抜きしずぎだわね)
自分の経験が目利きの糧となるが娼婦の品定めにと寒雨の中にじっと立つわけじゃない。
腹でもすけば近くに屋台で饂飩を喰らえば済むが娼婦に人気のパフェもどきのお好み灼きを食べても良い。
そんなことをなんとなく頭の中に巡らせていると目当ての野郎がやって来る。
この界隈を縄張りとする懶怠者頭の息子。まだ若いから大学に籍でも置いてるのだろう。
黒光り眩しい金属のてかりが反射する車から降りてくると直ぐに横から傘が頭上に被る。
手下三下げヘコヘコと頭を下げて胡麻をする。まぁ上下関係が厳しければの仕上げるまでは小間使だ。
きっちりと七と参に分けた髪を更に手でなでつけて親父が経営するクラブに肩を揺らして入っていく。
頃合いも観るなら出てくる時だ。はてさて嬲ったらどんな声で鳴くだろうと词语は口元を歪めて嗤う。

御箱娼婦のこの付近一帯をシノギ商売の縄張りとする懶怠者組の若頭の息子。
少年の頃は自分の親父の仕事が悪事だとは知らなくも寧ろ誇りにさえも思っていた時期もある。
ところが世間浮世に染まると親父が大悪党で有ると知れる。そうと知った途端に無理強いされ
いつしか自分もその世界にどっぷりと首まで使っている。最初こそ抵抗もあったや知れないが
一度でも悪密の味を舐めてしまうともう戻れない。
今だって齢はの行かぬ女と雌が自分の股間に顔埋め、れろりれろりと竿の根元を舐めてる感じれば
其の先亀頭をじゅぼじゅぼと別のますが口を窄めて吸い上げてる。
悦に浸るもぼんやりと頭が惚けるのは薬のせいだ。売るのは良いが自分では使うなと親父は叱るが
そんな事にかまっって入れれない。女を犯す快楽と同じように一度やったら忘れられない。
虚ろに惚ける頭の中で若頭の息子は数えてみた。
そこそこに広い部屋の自分が座るソファに傅き乳房を揺らし貪る尻が一つと二つ。
どちらも器量もスタイルも良いがどちらも未だ若くもせいぜい二十歳未満のはず。
頬を窄め一心不乱に涎を垂らし亀頭を吸い上げる女は確か高校生だと覚えてる。
二人とも最近無理に犯して処女を奪い、漢の味を教えてやったお気に入りの雌で有る。
ちょっと向こうの上ではまだ中学生位の女が足首をガッチリと握られまんぐり返しにされ
雌壺に肉達磨の野郎が犯してる。これで尻が三つのはずだがもっと有ったと思い出す。
半べそで泣きじゃくりながらも快楽には逆らえずもがき酔うのは4つ目の尻。
床にくっつけた吸盤式のバイブの上に蛙座りで腰を打ち付けるのは5つ目のはずだ。
口輪もされてるから涎が垂れてしょうが無い。せいぜいうっうっと唸るのが精一杯だ。
全部で五つか?思ったよりも少ないなと朧げに考えると竿を咥える女の動きが激しく揺れる。
どうやら我慢の限度となったのか物足りないのか意識を飛ばした女の尻を投げ出し
竿を咥える女に伸し掛かり尻穴を犯し始める。
それが合図とばかりに女は激しくも喘ぎ一層に竿をしゃぶれば唾液が散る。
傍らの女の乳房にぬっと手が伸びて掴めばそっちも喘ぎ尻を尽き出す。
若頭の息子の漢竿を取り合うように二人の女が舐めてしゃぶって奪いあう。
跳ねて揺れる尻を漢の手がガッチリと抑えて雌襞を広げて竿を刺仕込めば籠もった声で又喘ぐ。
反対の女も負けては入れずと竿を貪り乳房を自分で弄り喘いで果てる。
白昼夢と言うには随分と生々しくも淫猥な匂いとやたらと甘ったるい香りが部屋に充満してる。
薬の性かと朧げに視界の向こうに何やら似つかぬ物が見えてくる。
鴉だろうか?黒い鴉。鴉は黒いと決まっているから目をこすればそれは雨合羽姿の誰からしい。
随分この場にい合わないなとおもった瞬間。傍と身についた本性が胸にわく。
出入りと言えばこれも又、随分昔の言葉だし今となれば剣客刺客が馴染みやすい。
要は敵対する組の輩が剥けたヒットマンとでも言えば良いに違いない。
そうと気づけば立ち上がる物の此れも気づけば声も出ず。周りの女も組の手下もごろりごろりと
意識を失い、中にはぐうすかぴーと擬音混じりにいびきを描いてる馬鹿も入る。
「やられた・・・てめぇ・・・なに・・・も・・・の・・・」
いつもは口を開く前に舌が勝手によく回る口上手の癖に呂律もまともに回らない。
後はガクンと膝が折れ脇の薬置きの台座にコツンと頭が打つかり意識が解けて戻らない。
「あらまぁ~~~。御免遊ばせ。ちょっと薬がききずたの。人が多かったから多めにしたけど。
でも、まぁ用事があるのは貴下だけだから。ちょっと目冷ましてくれる?
運ぶの面倒だからさ。ちょっと起きなさいよ。このウスラトンカチのチンカス野郎」
少しばかり低音で有るがかすれもせず、それでも歌い手の様な涼し気な声が淫猥な香り漂う
部屋の中に届けばそれとしる雨合羽の女こそ词语と名乗る其の

置字

其の街一体をシノギの庭と言い張る懶怠者の組頭

今日の仕事はこれくらいとばかりに黒光り反射する車の後ろ座席に身を沈めて微睡めば横断歩道の信号に
捕まったらしい。懶怠者組の次期頭領とも噂風立っても親父頭が健在でもあるし、
自分は少々せっかちで有ると思い悩む若頭の漢。
外は雨であるから人脚も早く通り過ぎる。なんとなく目を飛ばした其処にどっかで観たも嫌な漢が立っている。
雨振りであるから一応の傘は刺しているが傘骨が曲がっているから安物だろう。
傘からはみ出る肩が絶対に似合わない薄黄色のコートを濡らす。
皺くちゃな髪はもとよりくせっ毛だし以外にも背がちょっと低い。今の時代では中々もてないだろう。
そうはいっても妻子持ちだったか朧げであるが、そう言えば博打が祟って妻子が逃げたとも思い出す。
その他の事はどうでも良い位思い出せないのは当然で面識も無ければ話した事もない。
只、知っていると言う事である。其奴が懶怠者対策専門の警察・刑事の切れ者だと。
早く動いてくれとばかりにとろくさい運転手の後頭部に目を向けるとコンコンと車の窓を彼奴が叩く。
当然に無視をきめこみアクセルと踏もうとする運転手の頭に拳骨が飛ぶ。がくんと衝撃が疾走って車が停まる。
「金将組の若頭さんて御前さんだろ。幾ら此処で待ってればやって来るって言われてもな。
雨の中待つのは中年刑事には結構つらい。開けて。さっさと。興味あるだろ?この写真」
組頭の気を引くために雨で濡れるウィンドウにべったり張って滲んだ写真を魅せられ眠気が飛ぶ。
「おい。開けろ」と短く叱咤する前にドアが勝手に開いて刑事が入ってくる。
「詰めてくれ。噂通りでかいな。貴下。尤も噂だけ聞いても今日までつかまえられなくてな。
いや早、念願叶うとなれば気が流行ってしょうが無い。早く御縄掛けて留置所送りにしたいもんだが。
何しろ此方も人名が掛かるとなれば優先事項がかわってくるものでね。李碰だ。懶怠者対策課の刑事だよ。
知ってるだろ。しらない振りするなよ。貴下の息子の命の恩人に成る漢だ。知り置いてくれ」
服に付いた雨粒をパタパタと車内に飛ばしながらも李碰という刑事は嬉そうに喋りまくる。
煩いのは好かんと言ってもさっきの写真を眼前に突き出されれば無下にも出来ない。
「これはなんだ?誰か知ってるのか?どういう事だ」太くも丸っこい指で写真を摘み覗き込む。
何とも言えぬ光景である。写ってる者が人で有ると解るが異様でもある。
「運転の兄さん。此処に向かってくれ。今から二十と弐分後迄に必ずだ。
かと言って現役の警官がのってるんだ。交通違反はいかん。違反は。でも急いだほうがいいぞ」
しわくちゃな黄色い紙を渡され文字を読むと若い運転手は慌てた。
今いる場所からゆうに三十分は掛かる場所だし違反は出来ないと成ると兎に角頭の中で地図を広げて息を飲む。
「説明してくれ。刑事さん」組頭はおぞおずと声を潜めて李碰に問いかける。
「知ってるだろ?解ってるだろ。貴下の可愛い息子だよ。親が懶怠者なら子も懶怠者さね。
どこで恨みを買うかなんて覚悟してもお天道様はみてるのさ。付けがまわってったんだろ。
息子だって解るのは大層な口八丁嘘手前味噌の踊り蛸の入れ墨だよな。派手だけど馬鹿だよな。
首と袖から見えるような大き図柄はやめとくべきなんだよ。此処にいますって宣伝してるもんだからな。
それで・・・つかまったんだろ。陵辱好きのあの女だよ。雨合羽の女さ。知らないのか?
貴下の縄張りにいつもたってるだろ?御箱娼婦の大橋にさ。運ちゃん。もうちょっと急いでいいよ。
違反しないで全うに疾走ってたら間に合わないだろ?息子死んじゃうのは不味いだろ?なっ。」
嫌み万歳とばかりにしてう合ったりとばかりに李碰は組頭の肩を叩く。


置字

天鼠蛭姫

天鼠蛭姫

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